登記記録の保存期間に関する次のアからオまでの記述のうち、正しいものの組合せは、後記1から5までのうちどれか。
ア 土地区画整理による換地処分がされた区域内における従前の地図に準ずる図面は、閉鎖された日から50年間保存される。
イ 甲土地に乙土地を合筆した場合における乙土地の登記記録は、永久に保存される。
ウ 登記官が職権で分筆の登記をする際に職権表示登記等事件簿に記録した情報は、立件の日から5年間保存される。
エ 建物の表題部所有者の持分についての更正の登記の申請情報及び添付情報は、受付の日から10年間保存される。
オ 土地改良による換地処分がされた区域内における従前の土地の地積測量図は、閉鎖された日から30年間保存される。
1 アウ 2 アエ 3 イエ 4 イオ 5 ウオ
ア ×
閉鎖したものを含む地図および地図に準ずる図面、建物所在図は永久に保存される。
イ ×
土地に関する閉鎖登記記録は、閉鎖した日から50年間保存される。
ウ 〇
職権表示登記等事件簿に記録された情報は、立件の日から5年間保存される。
エ ×
表示および権利に関する登記の申請情報と添付情報は、受付の日から30年間保存される。
オ 〇
表題部の変更または更正の登記がされ、変更または更正後の図面が存する場合と、電磁的記録に記録して保存した場合の書面で作成された土地所在図、地積測量図、建物図面および各階平面図は、30年間保存される。また、地役権図面も地役権が抹消または電磁的記録に記録して保存した日から30年間保存される。