平成30年度 問題10

次のアからオまでの建造物のうち、建物として登記することができないものの組合せは、後記1から5までのうち、どれか。

 

 

ア 競馬場の観覧席のうち、屋根を有しない部分

 

イ 土地に固定している浮船を利用した店舗

 

ウ ガード下を利用して築造した倉庫

 

エ 容易に運搬することができる切符売場

 

オ 廃車となった鉄道車両に基礎工事や付帯設備等を施した居宅

 

 

 

1 アイ   2 アエ   3 イオ   4 ウエ   5 ウオ

 

 

 

平成30年度 問題10 解説

正解 2

ア 建物として登記することができない

野球場、競馬場の観覧席で屋根を有する部分は、建物として取り扱う。

 

イ 建物として登記することができる

建物が浮船に建築されている場合、浮船が動くものであれば定着性が認められず、建物として取り扱われない。一方、浮船が固定されていれば、建物として登記することを要する。

 

ウ 建物として登記することができる

ガード下を利用して築造した建造物は、建物として取り扱う。

 

エ 建物として登記することができない

切符売場や入場券売場で容易に運搬しえる建造物は、定着性が認められず、建物として取り扱われない。

 

オ 建物として登記することができる

廃車となった鉄道車両に基礎工事や付帯設備等を施した居宅は、定着性が認められるため、建物として取り扱う。