平成17年度 問題7

地図の訂正の申出に関する次のアからオまでの記述のうち、誤っているものの組合せは、後記1から5までのうちどれか。

 

 

ア 地図に表示された土地の区画又は地番に誤りがある場合において、当該土地が共有名義となっているときは、その訂正の申出は、共有者として登記されている登記名義人のうちの1人からすることができる。

 

イ 地図に表示された土地の区画又は地番に誤りがある場合には、当該土地の抵当権の登記名義人は、その訂正の申出をすることができる。

 

ウ 地図に表示された土地の区画に誤りがある場合において、その訂正の申出をするときは、土地所在図又は地積測量図を地図訂正申出情報と併せて提供しなければならない。

 

エ 地図の訂正の申出人が表題部所有者又は所有権の登記名義人の一般承継人であるときは、一般承継の時における表題部所有者又は所有権の登記名義人の住所を地図訂正申出情報の内容としなければならない。

 

オ 地図に表示された土地の区画に誤りがあるために地図の訂正の申出をする場合において、当該土地の登記記録の地積に錯誤があるときは、当該地図の訂正の申出は、地積に関する更正の登記の申請と併せてしなければならない。

 

 

1 アウ   2 アオ   3 イウ   4 イエ   5 エオ

 

 

正解 4

ア 〇

地図に表示された土地の区画または地番に誤りがあるときは、その土地の表題部所有者若しくは所有権の登記名義人またはそれらの相続人その他の一般承継人は、そのうちの1人から地図訂正の申出をすることができる。

 

イ ×

地図の訂正の申出は、その土地の表題部所有者若しくは所有権の登記名義人またはそれらの相続人その他の一般承継人からすることができる。

当該土地の抵当権の登記名義人からはすることができない。

 

ウ 〇

訂正の情報の他に、土地の区画に誤りがある場合は、土地所在図または地積測量図を提供しなければならない。

 

エ ×

申出人が相続人その他の一般承継人の場合は、表題部所有者又は所有権の登記名義人の相続人その他の一般承継人である旨を記載する。被承継人(被相続人)の住所は申出情報とはならない。

これは登記の申請における一般承継人からの申請情報と同様の取り扱いである。

 

オ 〇

地図訂正の申出をする場合において、当該土地の登記記録の地積に錯誤があるときは、地図訂正の申出と併せて土地の地積を更正する登記をしなければならない。