2007(平成19)年度 問題15(不登法・総論・申請情報)

次の表の登記欄に掲げる登記の申請を書面によってする場合において、対象書面欄に掲げる書面について、押印者欄に掲げる者が押印をする必要があるものは、次のアからオまでのうち幾つあるか。

 

 

  登記欄 対象書面欄 押印者欄
 建物の表題登記  申請人が記名した委任状  申請人
建物の合併の登記 委任による代理人が署名した申請書 委任による代理人
建物の合体の登記 申請書に添付する建物図面であって、申請人が記名したもの 申請人
土地の合筆の登記 申請人が署名した委任状であって、公証人の認証を受けたもの 申請人
土地の分筆の登記 申請書に添付する地積測量図であって、その作成者が署名したもの 地積測量図の作成者

 

 

 

1 1個   2 2個   3 3個   4 4個   5 5個

 

正解 1(ア)

ア 押印をする必要がある。

委任状には申請人の署名または記名押印が必要となる。

本肢では署名でなく記名しているため、本人確認のための押印をする必要がある。

 

イ 押印をする必要はない。

代理人によって申請する場合は、代理人の氏名および住所と連絡先として電話番号を表示する。申請人についても氏名および住所の記載は必要だが、記名で足り、署名または押印は不要となる。ただし、代理人の署名または記名押印が必要となる。

本肢では代理人が署名しているため、押印は不要である。

 

ウ 押印をする必要はない。

建物図面および各階平面図には作成の年月日を記載し、申請人が記名するとともに作成者が署名または記名押印する。

申請人は記名で足りるため、押印は不要である。

 

エ 押印をする必要はない。

所有権の登記がある土地の合筆、建物の合体、建物の合併をおこなう場合は、申請書に記名押印をしなければならない。例外として、委任状または申請書について公証人またはこれに準ずる者の認証を受けた場合は、申請人は記名押印する必要がない。

 

オ 押印をする必要はない。

地積測量図には作成の年月日を記載し、申請人が記名するとともに作成者が署名または記名押印する。

本肢では作成者が署名しているため、押印は不要である。