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平成29年度行政書士試験合格です

 2017年11月12日にあった行政書士試験の合格発表が1月31日にあり、行政書士試験センターのホームページで合格者を確認したら、私の受験番号がのっていました。

 自己採点で大丈夫だとは思っていましたが、やはり、確定するまでは不安でした。これで、一安心です。

 今年の試験は、過去の試験に比べ合格率が格段に高く、15%ありました。例年10%いくかいかないかくらいなのですがね。

 私は2016年の試験も受けており、惜しくも不合格でしたが、2017年の試験は2016年の試験よりは簡単だったとは思いますが、それでも、試験時間3時間、60問を解くのは容易なことではありませんでした。

 行政書士試験は300点満点中180点をとれば、合格できるという絶対評価で、受験者の何%を合格にするという相対評価ではありません。ですから、その年によって、合格率のパーセントが上下動するのはしかたないことで、試験センターが合格率を操作するには、試験問題の難易度を考慮するしかないのでしょう。

 ドラマで、カバチタレや特上カバチが放送された時は受験者数が7万人くらいいたみたいですが、現在は4万人くらいです。ですから、試験センターとしては、目減りする収入を増加させるためにも、合格率を上げて、受験しやすくする意図があるのではないでしょうか。

 また、受験する人の質についても、人気のあるときは、なんちゃって受験者も相当な数がいたのでしょう。(まぐれで受かるような試験ではないですが)

 今の試験は、司法試験や司法書士からの転向組などもおり、受験者自体のレベルが上がっているというのも、合格率が上がっている一つの理由のような気がします。