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令和元年度土地家屋調査士試験

令和元年10月20日、令和元年度の土地家屋調査士の試験を受けてきました。私の地元は札幌なので、中央区にある合同庁舎で13時00分から15時30分までの2時間半。時間との戦いでした。問題の手ごたえとしては、択一の問題が例年に比べ、あきらかに難しかったと思う。札幌の受験会場は、だいたい200名ほどがいたので、この中で合格するのは17~18名くらいなのかな。などと思っていました。

 

でもこの試験、択一を解くテクニックと、記述式の土地と建物についての作図と電卓計算。なかなかハードですよね。2時間30分ですべて解くには、なかなか大変ですね。一応、すべては書きましたが、結果は分かりません。

 

行政書士試験のように、300点満点中、180点とれば合格という絶対評価ではなく、受験者の8~9%を合格させるという相対評価なので、なんともいえません。でも、この試験は、出題範囲が限られており、すべて法令なので、行政書士試験の一般知識のような、とらえどころのない問題は出ません。

 

私も、行政書士試験に合格はしておりますが、1回は一般知識のあしきりで涙をのんでおります。行政書士試験に一般知識のあしきりがある限り、この試験には合格できないかもしれないとも思い。文章読解や、公務員向けの勉強をし、なんとか合格。

 

土地家屋調査士試験と行政書士試験を比べ、よくどっちが上だ、下だとか批評しているサイトがありますが、それは個人差だと思います。どちらにも、それぞれの難しさがあり、理系なのか文系なのか、それぞれの得意とするところで変わってくると思います。

 

とりあえず、土地家屋調査士試験の筆記試験の合格発表は令和2年1月8日なので、期待して待ってようと思います。