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登録式と初仕事

令和2年6月15日、私の行政書士としての登録が認められました。4月6日に申請したのですが、コロナウイルスの影響で、だいぶ遅れ、北海道行政書士会での登録式は7月2日でした。

 

7月2日、午後の登録式に出席し、会長のお話、先輩行政書士による研修を受けました。同期は17名です。私は55歳の新人ですが、まだまだ頑張るつもりです。

 

実は、登録式の前日に、札幌に住む大学の先輩から仕事の依頼を受けていました。

それは、先輩の配偶者(妻)とその従兄弟と関係を証明するための親族関係図の作成と戸籍謄本・除籍謄本の取得でした。

 

仕事の依頼を受けた時点では、もう登録はしているとはいえ、行政書士証票も職務上請求書も手元にない状態でしたので、先輩には登録式後の7月3日から動きますとお返事したところ、快くご快諾いただきました。

 

登録式を終え、早速、7月3日の朝から、職務上請求書の記載内容を考え、書き始めました。全部で5名分。様式は、控えにボールペンで書き、カーボンで本紙に複写される形式になっており、手書きで5名分書くのはなかなか骨のおれる作業で、2時間ほどかかってしまいました。

 

無事、5名分を書き終え、その日の午前中に役所の窓口に請求することができました。しかし、先輩から聞いていた該当者の生年月日に間違いがあったのです。

 

役所の方の親切な対応で該当者を特定することができ、申請書を訂正し職印を押印することで、事なきを得、無事、5名分の戸籍謄本・除籍謄本を取得することができました。

 

後日、親族関係図と戸籍謄本・除籍謄本を持参し、先輩の勤める会社へお伺いしました。無事、任務を完了することができ、その場で代金もいただきました。

 

先輩からは、「助かった。ありがとう」のお言葉をいただき。

不思議と充実感がありましたね。ありがとうございました。

 

今後も、一つ一つの案件を大切に取り組んでいきたいと、ひしひしと感じました。